ユニリーバスタジアム新富

観客の安全を守る防除

宮崎初のプロスポーツチームであるテゲバジャーロのホームスタジアムであるユニリーバスタジアム新富において、ドローンを用いた客席防除を行いました。

まずは感染リスクを接触感染と飛沫感染それぞれに分けて確認しリスク分析した上で対策を行います。

【接触感染リスク】

  1. トイレ(ドアノブ・便座・ウォシュレットボタン・レバー・蛇口など)
  2. 自動販売機ボタン
  3. 手すり、椅子、机
  4. ロッカールーム、シャワー室

次にリスクを分析した上で適切な対策を検討します

①接触箇所の光触媒による抗菌コート
②スタジアム屋外部分は次亜塩素酸水による消毒

 

【飛沫感染リスク】

  1. マスクを着けていない時のロッカールーム、シャワー室(窓がない部屋)
  2. 1Fの各部屋は全体的に窓がないため換気が十分できない可能性がある
  3. 実況室、VIP室などの換気が十分でない小さい部屋
飛沫感染に対する感染対策を検討します。
①エアコンに取り付けるエアリフレッシャー(二酸化塩素ガスによる空間除菌)
②エアコンフィルターへの光触媒抗菌コート
③夏場は特に暑いため窓を閉める時間が長く密閉空間が発生しやすいので換気を意識することが必要

 

以上の対策を行いました。防除マンでは防除対策はもちろん、感染リスクを低減する行動へのアドバイスも合わせて行うことができます。